子どもの便秘の対処法 腹痛の治し方

便秘の症状に苦しむこどもたちが増えています。子どもの便秘を放置しておくと、重症化し、腹痛や嘔吐を伴うこともあります。さらに腸の機能が弱まることにより様々な病気にかかるリスクもあります。子どもの便秘の対処法や解消法について解説しています。

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子どもの便秘や腹痛の解消に効果のある食物繊維の摂り方

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食物繊維を摂ることは、便秘の対策にとても大切です。

しかし、注意したいのは、食物繊維の摂り方

食物繊維は摂り方を間違えると、子どもの便秘をますます悪化させてしまうことにもなりかねません。

 

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 子どもの便秘、腹痛に効く食物繊維の摂り方

 

食物繊維には2種類あります。

不溶性食物繊維と、水溶性食物繊維です。

 

不溶性食物繊維は、腸内に入ると水分を吸収して、何十倍にも膨らみます。そのため便のカサが増えて、大腸を刺激し、排便するための運動を促します。

野菜、大豆、穀類、イモ類などに多く含まれています。

 

  • 野菜・・・ ごぼう、かぼちゃ、ブロッコリー、キャベツなど
  • 穀類・・・ 玄米、オートミール、雑穀など
  • イモ類・・・ さつまいも、さといも、じゃがいもなど

 

しかし、不溶性食物繊維だけを多く摂ると、便のカサは増えるのですが、硬くなってしまいがちです。

硬くなった便は腸内をスムーズに移動しにくくなり、便秘になりやすくなります。

硬い便が腸に溜まると、特に子どもはお腹が張ってしまい、腹痛の原因となり苦しくなってしまいます。

 

便秘の解消のためには、不溶性食物繊維とともに、水溶性食物繊維も摂ることが大切です。

水溶性食物繊維は、腸内の水分に溶けてヌルヌルした柔らかな状態になります。

便に混ざると、柔らかく、排泄されやすいうんちとなります。

水溶性食物繊維は、果物、海藻、きのこなどに多く含まれています。

 

  • 果物・・・バナナ、リンゴ、みかんなど
  • 海藻・・・こんぶ、わかめ、ひじきなど
  • きのこ・・・まいたけ、なめこ、しいたけなど

 

水溶性食物繊維には、ネバネバした粘性があるのも特徴で、食べ物にくっついている有害な物質や、ばい菌、毒素などもからめとって、便と一緒に排泄する作用があります。

そして悪玉菌を減らして腸内の環境を良好にし、健康な状態を保ってくれる効果があります。

 

便秘の解消には食物繊維が効くというのは一般的によく知られていますが、多くの人は、根菜やイモ類など、不溶性食物繊維をたくさん食べればいいと思われているようです。

もちろん不溶性食物繊維を摂ることも大切なのですが、水溶性食物繊維も合わせて一緒に食べて、便を柔らかくすることが、スムーズな排便のために必要です。

 

また、食物繊維をたくさん摂っても、水分が足りないと便が硬くなってしまいますので、水分も一緒にたっぷり摂取させるようにしましょう。