子どもの便秘の対処法 腹痛の治し方

便秘の症状に苦しむこどもたちが増えています。子どもの便秘を放置しておくと、重症化し、腹痛や嘔吐を伴うこともあります。さらに腸の機能が弱まることにより様々な病気にかかるリスクもあります。子どもの便秘の対処法や解消法について解説しています。

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食物繊維不足が子どもの便秘の原因になる

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便秘といえば、大人の女性がなりやすい症状でした。

しかし、近年は便秘の症状に苦しむ子ども達が急増しています。

 

その大きな要因のひとつが食物繊維の不足です。

食物繊維は、野菜や果物、海藻、大豆、玄米などに多く含まれています。

 

伝統的な日本の食生活においては、玄米や雑穀、野菜、大豆などを中心とした食事をしており、食物繊維は充分に摂取できていました。

しかし、1960年代以降、食生活が欧米型に変化してきました。

肉類や乳製品などの摂取量が増え、伝統的な和食を食べる機会がその分少なくなりました。

その結果、食物繊維の不足している子どもたちが増え、便秘を引き起こす原因となっているのです。

 

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 食物繊維不足が子どもの便秘の原因になる

 

食物繊維の働きはとても重要です。

水分を吸収して便を柔らかくしたり、便のかさを増やして、排泄されやすくします。

また、食べ物に付着している有害物質や、老廃物などの毒素、悪玉コレステロールも一緒に抱き込んで便を作り、体外へ排泄してくれるため、腸内をきれいにして健康を保ってくれます。

 

食物繊維を摂ることは便秘対策にとても大切なのですが、子どもは野菜が苦手な子が多く、不足しがちです。

キャベツやレタス、トマトなどのサラダをたくさん食べさせているつもりでも、生野菜には水分が多いため、思ったほどたくさんの食物繊維は摂ることがきません。

効率的に食物繊維を摂るためには、野菜をスープやシチューなどにしてじっくり加熱すると、カサが減るためたくさんの量が食べられます。

 

また、子どもたちが好きなバナナ、リンゴなどの果物にも食物繊維は多く含まれますので、果物を毎日食べさせるようにすることも効果的です。

 

最近では子どもの肥満が増えている傾向にあるといわれます。

肥満は成人病の原因となりますが、子どもであっても、血圧が高くなったり、コレステロール値が上昇したりと、健康状態に悪影響を及ぼします。

食物繊維は便秘を改善する他にも、肥満を防ぐ効果も認められており、太り気味の子の健康対策にも、食物繊維を含む食材を多く摂ることはおすすめです。