子どもの便秘の対処法 腹痛の治し方

便秘の症状に苦しむこどもたちが増えています。子どもの便秘を放置しておくと、重症化し、腹痛や嘔吐を伴うこともあります。さらに腸の機能が弱まることにより様々な病気にかかるリスクもあります。子どもの便秘の対処法や解消法について解説しています。

広告

水分不足が子どもの便秘の原因になる。解消にはたっぷり水分補給を

スポンサーリンク

 水分不足が子どもの便秘の原因になる

 

良いうんちの状態は、肛門からスムーズに押し出せるような柔らかさがあること。

チューブ入りの歯磨き粉のような、ペースト状の状態が理想的です。

 

柔らかなうんちを作るためには、たっぷりの水分が必要です。

大腸は、食べ物や老廃物をひとかたまりにして、水分を加えて便を作り、体外へ押し出そうとするのです。

 

ところが水分が足りなくなると、便が硬くなってしまい、腸内をスムーズに移動することができなくなります。

また、硬くなった便は、いきんでも肛門から出しにくいため、排便する際に痛みを感じることがあり、子どもがうんちをするのを嫌がるようになってしまいます。

 

子どもは大人に比べて、成長期にあるためエネルギーの代謝が激しいものです。

よく動き、運動量も多く、汗の出る量も多くなります。

そのため水分をたくさん摂取しないと、水分不足になりやすいのです。

 

f:id:rabana:20160112152329j:plain

 

 

水分不足になると、脱水症状など危険な状態に陥ります。

その危険を回避するために、うんちを作るために必要な水分は後回しとなり、生命維持に必要な器官に水分が回されることになります。

これは身体の自然な防御反応なのですが、腸の水分が失われてしまうため、便秘の症状を引き起こしてしまう原因となります。

 

 子どもの便秘を解消するにはたっぷり水分補給を

 

子どもの便秘を解消するためには、たっぷり水分を補給させるようにしましょう。

特に効果が高いのは、朝起きた後に一杯の水を飲むことです。

子どもは寝ている間にたくさんの汗をかきます。

起床後にすぐコップ一杯の水を飲ませて、寝ている間に失われた水分を補給しましょう。

 

さらに、起きてすぐに水を飲むと、その刺激により胃腸が目覚めて活動を開始し、大腸が便を出すための運動を促します。

しかし、冷蔵庫で冷やした水は避けましょう。

冷たい水をゴクゴク飲むと、体が冷えて血管が収縮し、腸の働きが抑制されてしまいます。

なるべく体温より温かいお湯か、少なくとも常温以上の水を飲ませるようにしてください。

体温より少し温かいお湯(40℃くらい)が、胃腸に優しく、吸収しやすいのでおすすめです。

尚、マグネシウムを多く含むミネラルウォーターを飲むと、マグネシウムの働きにより便が柔らかくなり排泄されやすくなる効果があります。