子どもの便秘の対処法 腹痛の治し方

便秘の症状に苦しむこどもたちが増えています。子どもの便秘を放置しておくと、重症化し、腹痛や嘔吐を伴うこともあります。さらに腸の機能が弱まることにより様々な病気にかかるリスクもあります。子どもの便秘の対処法や解消法について解説しています。

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子どもが便秘で泣くときの対処法 腹痛がひどい時の出し方

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生まれたばかりの赤ちゃんの腸は無菌状態です。

母乳やミルクを飲んでいるうちは、腸内に善玉菌であるビフィズス菌がどんどん増えていき、便秘になることはほとんどありません。

 

乳離れして離乳食を食べ始めると、腸内のビフィズス菌の数が減り、悪玉菌が増え始めます。

食べたものの影響が、その子のうんちの状態に現れるようになります。

食物繊維や水分の摂取量が少ないと、便秘になりやすくなります。

 

良いうんちの状態は、適度な柔らかさがあること

チューブ入りの歯磨き粉のように、気持ちよくスムーズに押し出せるうんちが理想的です。

ところが便秘の状態になると、うんちが腸内に長くとどまることになるため、水分が吸収されて、どんどん硬くなっていきます。

 

 子どもが便秘で泣くときの対処法

 

硬くなったうんちは、強くいきんでもなかなか排泄できないようになり、肛門の皮膚が裂けて痛みを伴うようになります。

子どもがうんちをする時に痛くて泣いてしまうのは、見ていて非常に痛々しく、可哀想でつらいものです。

 

子どもは「うんちをすること=痛いこと」と思い込み、排便をするのが怖くなって、うんちをするのを我慢してしまうようになります。

すると、排泄されなかった便はどんどん腸内に溜まっていくため、お腹が張って苦しく、腹痛を伴うようになります。

 

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 腸に溜まった便はさらに水分を吸収され、硬くなってしまい、子どもの弱い腹筋力では、いきんでも出せないような状態になってしまいます。

そのような場合は、坐薬を使って一時的に便を外へ出して、楽にさせてあげましょう。

 

しかし、日常的に下剤や坐薬に頼ってしまう習慣がつくと、ますます腸の機能が弱ってしまう原因になりますので、注意して下さい。

子どもの便秘を根本的に治すためには、食物繊維や水分をたっぷり摂るなど、食生活の改善や、生活習慣の改善が必要です。

 

うんちが溜まっているのになかなか出すことができない、腹痛がある、という苦しい状態のときは、腹巻きや湯たんぽを使ったり、お風呂に入ったりしてなるべくお腹を温めてあげて下さい。

 

また、お腹を優しくさすったり、マッサージしてあげることも効果的です。

お腹に触ることで、子どものお腹が張っているか、冷えているか、直接確かめることができます。

この「触ること」が子どものお腹の状態を把握するために大切です。

親子間のスキンシップにもなりますし、直接手に伝わってくる情報は確かで頼りになります。

普段から子どものお腹の状態を確かめておくと、調子が悪い時も早めに気がつき、対処することができるようになります。