子どもの便秘の対処法 腹痛の治し方

便秘の症状に苦しむこどもたちが増えています。子どもの便秘を放置しておくと、重症化し、腹痛や嘔吐を伴うこともあります。さらに腸の機能が弱まることにより様々な病気にかかるリスクもあります。子どもの便秘の対処法や解消法について解説しています。

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お腹の冷えは子供の便秘・下痢の原因になる。解消するには体を温めること

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これは大人の場合ですが、一年を通じて便秘の症状に悩み、病院を受診する患者さんが多くなるのは、真冬の1~2月頃です。

次に多いのは真夏の7~8月頃です。

 

真冬と真夏、正反対の季節であるようですが、「身体の冷え」というキーワードが共通しています。

真夏にはエアコンの効きすぎで体が冷えている方がとても多いのです。

 

体を冷やすとお腹を壊す、というのはよく知られていますが、冷えは便秘の原因にもなるのです。

便秘と下痢は、全然違う症状のように思われますが、どちらも原因は腸の機能が低下していることです。

 

便秘に悩んでいる人には、冷え性の女性がとても多いのです。

 

 

 冷えは子供の便秘や下痢の原因になる

 

 元来、子どもは体温が高いものですが、現代においては体が冷えている子どもが増加しています。

その原因としては、エアコンの普及により、自然な体温の調節機能が身に着かないことが一因として挙げられます。

さらに、不規則な生活をすることによる自律神経の乱れもまた冷えの原因となります。

 

体が冷えると、血管が収縮して血行が悪くなります。

血行が悪くなると、必要な酸素や栄養素が内臓に行き渡らなくなるため、腸の働きが低下します。

 

さらに、体が冷えると、生命の維持に必要な器官や、脳の働きを守るために、手足などの抹消血管が収縮します。

寒いときに手足が冷たくなるのはそのためです。

これは身体の防御反応なのですが、抹消の神経が収縮されると、腸の働きも抑制されてしまい、便秘になりやすくなります。

 

 冷えによる便秘を解消するには体を温めること

 

冷えによる便秘を解消するためには、とにかく体を温めることが第一。

お腹の冷え対策には、腹巻きがおすすめです。

子どもはよく動き、寝ている間にもパジャマがはだけてお腹が冷えてしまいがちです。

薄手の腹巻きを一枚身につけさせるだけで、お腹の保温力がぐんと上がります。

お腹には腸だけでなく、体にとって大切な臓器がたくさん集中しています。

お腹を温めると、内臓の働きも活発になり、血行も良くなるため、全身の健康にもつながります。

 

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また、毎日ゆっくりお風呂に入ることも効果的な冷え対策になります。

子どもはのぼせやすいので、お風呂の温度はあまり高すぎないように、ぬるめの38~40度くらいに設定しましょう。

 

裸でお風呂にゆっくり浸かると、体が温まる上にリラックス効果も得られます。

夜寝る前に入浴させると、寝ている間の腸の働きを活発にさせて、翌朝のスムーズな排便を促すことができます。