子どもの便秘の対処法 腹痛の治し方

便秘の症状に苦しむこどもたちが増えています。子どもの便秘を放置しておくと、重症化し、腹痛や嘔吐を伴うこともあります。さらに腸の機能が弱まることにより様々な病気にかかるリスクもあります。子どもの便秘の対処法や解消法について解説しています。

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睡眠不足が子どもの便秘の原因になる。睡眠時間をしっかりとらせよう

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現代の子どもたちは夜更かしの傾向にあるようです。

夜遅くまでテレビを観ていたり、パソコンやスマホを観ていたり、ゲームをしていたりして、寝る時間が遅くなっている子どもたちが増えています。

 

さらに、小学生の頃から塾通いをする子どもたちも多くなり、夜まで塾があるため帰宅時間が遅くなって、どうしても寝る時間が遅くなってしまうようです。

 

夜寝るのが遅くなっても、朝学校へ行く時間は決まっていますから、睡眠時間がその分少なくなってしまうことになります。

 

しかし、育ち盛りの子どもにはたっぷりの睡眠時間が必要です。

身体の発育を促す成長ホルモンは、夜寝ている間に多く分泌されます。

睡眠時間はその子の身体の発育に非常に大きく関わっているのです。

 

必要な睡眠時間には個人差がありますが、一般的に、1~3歳の幼児は12~14時間、4~6歳児は10~13時間、小学校に通う6~12歳児は10~11時間ほどの睡眠時間が必要であるとされています。

 

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 睡眠不足が子どもの便秘の原因になる

 

睡眠不足の状態が続くと、臓器や骨、筋肉など、身体の重要な器官の発育がさまたげられてしまいます。

さらに、睡眠不足は便秘の原因にもなります。

 

眠っている間は、脳と身体が休息している時間に当たりますが、大腸は休みなく動き続けています。

モチリンというホルモンが分泌され、腸の中に残っている食べ物を、ぜん動運動を繰り返しながらひとかたまりにして便をつくり、ゆっくり腸内を移動させて肛門の方へ送っているのです。

 

この働きがうまくいくと、翌朝起きたときに「お腹が空いた」と感じ、朝食を食べることで大腸が刺激されて、寝ている間に作られた便を外へ出そうとします。

 

ところが睡眠不足になると、モチリンが充分に機能せずに、寝ている間の大腸の働きが弱まってしまいます。

そしてスムーズに便をつくることができずに、翌朝になってもうんちを出す準備が整わず、排便することができなくなるのです。

 

子どもの便秘を解消するためには、しっかり睡眠時間をとらせることが大切です。

尚、質の良い睡眠を得るためには、寝る3時間前までには夕ごはんをすませておきましょう。

胃に食べ物が残っている状態では、モチリンがうまく働くことができません。

 

また、翌朝に子どもが焦らずにうんちをできるように、トイレへ行く時間の余裕を持って起床させるようにすると、朝の排便のタイミングを逃さないですみます。